好きな場所を残すために。

お気楽ご気楽ザキブログ

あけまして、おめでとうございます。

今年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

てことで、どーも、ザキです。

年始の1/1〜1/5で家族みんなで高知に帰ってました。

今回は夜はどこにも行かずに家族と過ごして、

代わりに昼飲みを少々。

一つ目はグドラック。

改装してたけど内容は同じで安心しました。

内容というのは、

店内に池というか水場があるかどうか。(写真のやつね。)

小さい頃、一番好きな外食する店はここでした。

(二番目は　回転ずしのイッシンタスケ　やったかな！？)

一番の理由は店内に亀がいるから。

カメ見ながらご飯食べれる店は他にないし、

楽しみにしてた記憶しかない。

で、今回のグドラックメンバーは

地元の仲間数人で、コロナぶりに。

ここ最近、

外で呑む時はいつもゆっくりマイペースで呑むために

瓶ビールからスタートするんですが、

いつも通り頼もうとしたら、

どうせ呑むからと、

人数分の瓶ビール。

そうなるともはや、注ぎ注がれ。

マイペースどころか、

乱されまくりで、

高知県人の呑み方を思い出しました。

飲み干す前に、

自分の顔のすぐとなりに瓶ビールの先っぽが待ち構えてる状態って、

どんだけやww

また次回も瓶ビールスタートにしよーかね。

で、

二つ目はひろめ市場。

数年ぶりにひろめで座って呑んだけど、

いろんな店があって

酒もアテも豊富で最高でした。

ここでは、

だいたい帰る度に会ってるうちの税務担当と。

いつもは遠隔でやりとりしてますが、

やはり会えるときは会って話したいし聞きたい。

今期、来期までにやりたいことや、

会社としての方向性を話したり

過去の苦労話などなどしてたら、

あっという間に3時間半過ぎてました。

今回は4泊5日で帰りましたが、

家族との時間も確保したいので

なかなか会いたい人に会えないっていうパターン。。。

次は3月にまた1人で帰りますが、

ほぼ山にいるので、

市内で呑みに行けるのは一回行けるかどうか、かな。

本当は

土佐（中学高校）つながり、介良（保育園、小学）つながりや親戚と、

会いたいし呑みたい人が多数いますが、

少ないチャンスの中で

タイミングが合う人に順番に会って行くしかないですね。

帰ったときはみんな相手してやってくださいm(_ _)m

てことで、

この流れからの、本日のお題は

『好きな場所を残すために。』

です。

去年の11月に高知1人帰りをスタートさせました。

ってのはブログで書いたんですが、

なぜそれをこのタイミングで始めたのかってことを、

今回は書いておこうと思います。

まずはその好きな場所って　どこなんやってことを。

そこは高知県と徳島県の県境の山奥にあります。

で、

なんでここが好きなのかというと(数ある理由のうちの少しだけ書きます)

おかん側の実家があって、

長い休みの度に兄弟や、

家族みんなや、

いとこたちと行ってて、

楽しい思い出がいっぱいあるからってのと、

自然っぷりが尋常じゃなくて

水も空気も澄んでて気持ちがいい場所だから。

小学生の頃とかは、

まるっと1ヶ月近く放り込まれてましたが、

一応ゲームボーイ（懐かしすぎる）は持ってったりしてたけど、

基本的には　自然　と戯れてました。

まずは川遊び。

泳ぐ、カニ捕まえる、アメゴとムツゴ釣る。

川といっても泳げる場所がいくつかあったので

あっち行ったりこっち行ったり。

釣り用の竿は、鎌で細めの竹を刈ってきて、

先っぽに糸と針つけて

それぞれがマイ釣竿を作って、

餌は畑掘ってミミズか、

その辺に巣を張ってるクモ捕まえるか、

川に沈んでる石の裏にへばりついてる虫捕まえてそいつらで。

昆虫採集も。

早朝に起きて

カブトムシとクワガタがいる木があるポイントへ行って捕まえたり。

じーちゃんお手製の　

竹で作った水鉄砲とか竹トンボやったり。

暇すぎたときは、

懐中電灯を持って床下冒険してみたり。

崖の上から畑に向かって紙飛行機とばしまくってみたり。

何もないから遊ぶことを自分らで考えて生み出すしかない。

毎日晴れてるわけじゃないから雨の日でもどう遊ぶかを考える。

ザキのクリエイティビティーはここで育まれたのかもしれないです。

あとは、

子供の頃の山でのお楽しみと言えば

移動スーパー。

車に食材とか日用品とかお菓子積んで、

演歌を爆音で流しながら　

下界から上がってきて、

毎週1回だけ決まった場所に決まった時間にやってきます。

そこでお菓子買ってもらう。

下界の当たり前は天空界では至福のひとときになる。

最強の不便を小さい頃から知れたのもありがたい。

不便というか物がない状況というか。

もちろんその時も不便とは１ミリも思わず

山での全てのことをただただ楽しんでた。

市内で暮らしててできてる当たり前のことに感謝できるように

自然となってました。

で、

そこを残すためにどうしていくか。

大豊町といっても標高が高くないエリアはまだ大丈夫だろうけど

上の方は、

このままあと20年、30年経つと

事実上ほぼ消滅する可能性が高い。

自分らの世代が引き継いでいけば、

それをもう少し伸ばせる。

その先は今はどうなるかわからんけど、

0になったら終了なので、

先へ繋げていける可能性を伸ばせるだけ伸ばそうと思ってます。

そのためにはまず、

今そこで暮らしてる人たちや

たまにでもそこに帰ってきてる人たちとのつながりを

絶やさないようにすることが大事かなと。

親とその世代の人たちが元気なうちに。