お気楽ご気楽ザキブログ
どーも、ザキです。
先日フットサル終わりで、
いつものように飲んでたんですが(自分はお酒自粛によりコーラを、、、)
無給美容師時代のブログを読んでくれてた仲間がいて、
次はブラック時代書くって話をしてたら、
まさかの
その仲間もブラック経験ありだったみたいで、
しかもレベルが自分よりもだいぶ上のやつでビビりました。
これから語る自分の体験も
世の中的にはたいしたことじゃないのかもなと思いつつ、
本日も 記録と記憶のために綴らせて頂きます。
『無休美容師時代』 と書いてますけど、
それは 美容師一年目 のときもそうでした。
決定的に違うのは
自主的なものか強制的なものか。
前々回のブログからの続きになりますが、
ロンドンから帰国して一つ目の美容室は
ほぼ無給状態だったので、
そこを辞めるときに 次は確実にお給料をもらえる会社を選ぼうと思い、
求人チェックしまくって、
西荻窪にあった美容室(数年前に無くなってます。)の面接と実技試験を受けて
無事に決まりました。
始めの1ヶ月くらいは
営業が終わるとやることやって、
わりと早めに自分だけ帰れてました。
他のスタッフは 何やら椅子並べてミーティングみたいな雰囲気だったので
なんかやってから帰ってるんだろーな と思ってましたが、
早く帰れるなら帰りたかったので、
あざーっすって感じで帰ってました。
で、ある日から山崎も残って って。
で、すげーミーティングを経験させて頂きました。
次の日の予約表を見ながら、
お客様一人ずつに対して 何をして単価アップするか、
メニューをすすめようがない人には何を売れるか。
延々とスタイリスト一人ずつ、全てのお客様に対して考えて発表、
店長がそれを詰めていく。(店長もボスにやらされてる。)
最高峰の茶番劇。
それが終わると、バックルームにひかえてるボスに報告。
あ。
ボスのご紹介を忘れてましたね。
元美容師でも何でもない、
当時の店長に出資して
その店を出させたボス。
本人いわく、元不動産勤務。
当時のスタッフ間の噂では
夜の店も経営してて、
昼の顔がほしいから出資して
美容室を出させたらしい。
奥様も来てたけど、日中旦那様がどこで何やってるかも不明とのこと。。。
売り上げが良いと普通。
悪いとキレる。
『20代からベンツしか乗ったことない』が口癖。
見た目 メガネかけたガタイのいいインテリ。(インテリって死語か!?)
中身ヤクザ。
冬は白い革ジャン(ファー付き)。
夕方になると入り口からドスドス入店。
ずっとバックルームでパソコン見ながらひきこもり。
たまーにボス来ない日はラッキーデイ。
そんなボスでした。
イメージつかめましたか?!
で、
そんなミーティングはすぐに当たり前になり、
暇な時間があればモデルハントという名前の集客。
自主的に行くやつじゃなくて、
もれなく無理矢理。
当然ノルマみたいなやつもあり。
駅前でお声掛けして
値段いくらか忘れましたが、
お安くしますんで来て下さいって感じで、
結局はチラシ配りのハードバージョンやな。
まーそんな状態なので、
中途で入った時にいた
スタイリスト、アシスタント、店長、
みーんな色んな理由をつけて辞めていきました。
下手な辞め方なんかしたら何されるかわからんし、
当然そうなるでしょう。
で、
自分は 売上一番!金一番!! 何やってもいいから売上げもってこい!!!
ってスタイルが無理すぎた&あれこれ言われててムカついてたけど
それよりもメンタルが限界だったらしく、
東北を一人でまわりたいって前から思ってたので、
この機会に(何の機会やこれ!?)
いきなり1週間ボスにだまって休んで、
宿も決めずにてきとーに巡りました。
ボス以外には伝えてたので、
他の人たちには自分の自由のために
知らないフリをさせてしまい申し訳なかったと今では思います。
当時は周りのことを考える余裕は一切ありませんでした。
で、途中、
なぜか山形から 封筒に辞表を書いて送ったら
電話がかかってきて、
しゃーなしで 出てやりました。
『帰ってきたら話をしよう』と。
こっちは話もしたくないけど、
できることならちゃんと辞めたいと思ってたので、
旅は 青森までいって
帰りは新幹線で東京へ。
次の日ボスと当時の店長と三者面談。
居酒屋で。
そこで、思ってたことの半分くらいを
優しめに伝えました。
そしたら
誓約書みたいなの出て来て
残り3ヶ月で引継ぎしたら辞めていいですよーって内容でした。
すぐ辞めるつもりだったけど、
これで円満に辞めれるなら耐えよう、
と決めました。
その日から
普通に働いて3か月後。
最終日は当然
『山崎ミーティング』
になりますわな。。。
てことで今回はここまでで。
あまりに長いのでさすがに前編と後編に分けました('ω')
すぐ後編もお届けします。
いらんと思いますけど (笑)
今回も最後までお読み頂きありがとうございます。
see ya!!